近松の里

近松門左衛門ゆかり地〜近松の里〜

『渡部海苔店』所在地周辺の尼崎市久々知あたりは、近世演劇の浄瑠璃・歌舞伎作者として有名な近松門左衛門とゆかりが深く、古くから開けたところです。
尼崎市久々知 広済寺には、近松門左衛門の墓所があります。
また古墳や由緒ある神社があり、里の風情が感じられます。
尼崎市では、JR尼崎駅より北へ約2キロメートルにある『広済寺』、『近松の墓』、『近松記念館』、『近松公園』周辺を『近松の里』と名づけ、歴史と文化がふれあう魅力あるゾーンとして整備しました。
『渡部海苔店』の目の前に広がる『近松公園』は、四季折々のうつくしい姿で訪れるひとをなごませてくれる場所であり、市民の憩いの場でもあります。
『近松記念館』『和風庭園』『近松銅像』『モニュメント』など、古の近松門左衛門の縁を感じされてくれる『近松の里』。
『渡部海苔店』では「近松門左衛門が取り持つご縁を大切に」との想いから、『近松の里』を商標登録させていただきました。
原材料にこだわった一品一品手造りの厳選した極上の海苔を取り揃えて、みなさまの御来店をお待ちいたしております。
当店にお越しの際には、ぜひ近松門左衛門ゆかりの『近松の里』にもお立ち寄りくださいませ。

近松門左衛門

尼崎久々知と門左衛門〜近松は1706年の春、永年住み慣れた京都から大阪に移り住み、大阪の船問屋・尼崎屋吉右衛門宅にたびたび逗留していました。
船頭や行商人、旅人たちから全国各地の話を聞き集め、それを題材として作品を執筆していたと伝えられています。その船問屋が、尼崎市の久々知にある広済寺を1714年に再興した住職・日昌上人の実家と言われています。〜

近松門左衛門は七十二才で没するまでに、歌舞伎脚本三十余編、時代浄瑠璃八十編、世話浄瑠璃二十四編を著作しました。
日本最大の劇詩人と称えられ、またイギリスの劇詩人シェイクスピアと対比され、「東洋のシェイクスピア」とも称される江戸時代の文豪であり、近世演劇の浄瑠璃・歌舞伎作者です。

近松の里フォトギャラリー

上部へ戻る